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AFCアジアカップ2007
日本 1-1 オーストラリア
(PK4-3)
試合後に「オーストラリアは現地入りも遅く、入り後の天候不良などで仕上げが悪くその差が大きかった。」と言った中澤のコメントどおり精彩を各オーストラリア。
そんなオーストラリアに対していい形を作る日本だったが、あの体躯の大きいチームの引かれた布陣を崩すのは難航した。
オーストラリアも日本の攻撃を摘み取りカウンターを仕掛けたが、日本の守りも集中していて、お互いPA手前までいい形を作るがソコから先に中々決定機を見出せない拮抗した状況になる。
後半も同様の流れだったが、負傷でベンチスタートのキューウェルが投入されたあたりから、縦ポンで活路を見出し始めるオーストラリアが押し込みだすと24分にキューウェルの右CKがニアの団子状態のところ誰も触れずファーにバウンドで流れたところにキッチリつめたアロイージが押し込みオーストラリア先制。
直後にブレシアーノ→ ケーヒルと交替したオーストラリアだったが、27分に左から崩して粘り勝った俊介が放り込んだボールはファーの巻がヘッドで高原の位置に落とす。
そのボールをオーストラリアがクリアミス、それを見逃さず奪った高原がキックフェイントでフリーを生み出し同点弾を決める。
日本の沈みかけた士気を復活させる最高のタイミングの高原の一撃であった。
ダーティなラフプレイが散目されたオーストラリアだったが、31分に中盤のルーズボールに高原と競ったグレッラの故意的なひじ打ちでグレッラ1発退場、カードは妥当だと思うがレッドはラッキーに見えるプレイだった。
これで数的有利となったが、守備偏重になったオーストラリアにポゼッションは上がったがPAでの難高度は増した。
その鉄壁さに拍車をかけたのがGKシュワルツァーのスーパーセーブ連発であっただろう。
バッカスカに攻めた日本は決定機も生み出したが、延長も含めて崩すことが出来ずにPK戦に突入。
PK戦といえば幾度となくスーパーセーブの歴史を作ってきた川口がこの日も魅せた。
一本目のキューウェルが蹴った右ローを完全に読みきりセーブ、しかも続くニールの左ローも同様に読みきり完全にセーブしたのは鳥肌モンで感動した。
日本の先陣を切った俊介の右ミドルはシュワルツァーが読んだが僅かに及ばず決まる、しかし紙一重で決まった危ないゴールであった。
続く遠藤は「らしい」GKの動きを見切った上での職人的な一撃を決め、駒野も思い切った一撃をぶち込む。
2本先行する4本目というお膳立てが整った場面で登場した高原は、強振を敢行したが気合が入りすぎたか宇宙開発でノーゴール。
5人目にプレッシャーがかかる結果となったがそんな場面に出てきたのは中澤、しかしキッチリとキメて日本が勝利をモノにした。
オーストラリアの不調も手伝ってか、日本優勢な試合だったが双方に「らしさ」も見られ、双方のゴールキーパーの神守炸裂なのも見ごたえがあった、まずは日本代表勝利をありがとう。
これで次はサウジアラビアかウズベキスタンとなるわけだが、個人予想はサウジアラビアで。
(PK4-3)
試合後に「オーストラリアは現地入りも遅く、入り後の天候不良などで仕上げが悪くその差が大きかった。」と言った中澤のコメントどおり精彩を各オーストラリア。
そんなオーストラリアに対していい形を作る日本だったが、あの体躯の大きいチームの引かれた布陣を崩すのは難航した。
オーストラリアも日本の攻撃を摘み取りカウンターを仕掛けたが、日本の守りも集中していて、お互いPA手前までいい形を作るがソコから先に中々決定機を見出せない拮抗した状況になる。
後半も同様の流れだったが、負傷でベンチスタートのキューウェルが投入されたあたりから、縦ポンで活路を見出し始めるオーストラリアが押し込みだすと24分にキューウェルの右CKがニアの団子状態のところ誰も触れずファーにバウンドで流れたところにキッチリつめたアロイージが押し込みオーストラリア先制。
直後にブレシアーノ→ ケーヒルと交替したオーストラリアだったが、27分に左から崩して粘り勝った俊介が放り込んだボールはファーの巻がヘッドで高原の位置に落とす。
そのボールをオーストラリアがクリアミス、それを見逃さず奪った高原がキックフェイントでフリーを生み出し同点弾を決める。
日本の沈みかけた士気を復活させる最高のタイミングの高原の一撃であった。
ダーティなラフプレイが散目されたオーストラリアだったが、31分に中盤のルーズボールに高原と競ったグレッラの故意的なひじ打ちでグレッラ1発退場、カードは妥当だと思うがレッドはラッキーに見えるプレイだった。
これで数的有利となったが、守備偏重になったオーストラリアにポゼッションは上がったがPAでの難高度は増した。
その鉄壁さに拍車をかけたのがGKシュワルツァーのスーパーセーブ連発であっただろう。
バッカスカに攻めた日本は決定機も生み出したが、延長も含めて崩すことが出来ずにPK戦に突入。
PK戦といえば幾度となくスーパーセーブの歴史を作ってきた川口がこの日も魅せた。
一本目のキューウェルが蹴った右ローを完全に読みきりセーブ、しかも続くニールの左ローも同様に読みきり完全にセーブしたのは鳥肌モンで感動した。
日本の先陣を切った俊介の右ミドルはシュワルツァーが読んだが僅かに及ばず決まる、しかし紙一重で決まった危ないゴールであった。
続く遠藤は「らしい」GKの動きを見切った上での職人的な一撃を決め、駒野も思い切った一撃をぶち込む。
2本先行する4本目というお膳立てが整った場面で登場した高原は、強振を敢行したが気合が入りすぎたか宇宙開発でノーゴール。
5人目にプレッシャーがかかる結果となったがそんな場面に出てきたのは中澤、しかしキッチリとキメて日本が勝利をモノにした。
オーストラリアの不調も手伝ってか、日本優勢な試合だったが双方に「らしさ」も見られ、双方のゴールキーパーの神守炸裂なのも見ごたえがあった、まずは日本代表勝利をありがとう。
これで次はサウジアラビアかウズベキスタンとなるわけだが、個人予想はサウジアラビアで。
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